感染は、自然に終息する?

新型コロナウイルスが今(2020.2.27現在)、猛威を振るっていますね。科学的に色々と対処していますが、未だにこれといった対処法はありません。何故か?気学の視点から単刀直入に言って、天のシナリオ(天意)だからです。
SARSやインフルエンザの時も「科学の力でなんとかなる?」と思いきや、はっきりとした原因が見つからないまま今日に至ります。
解らないけど、現実に困っている・・・。
ウイルスに限らず、私達の日常に起きている現象と同じです。健康でいたいのに、病気になる・・・。ビジネスを上手くいかせたいのに、お金の心配をしている・・・。仲良くしたいのに、人間関係のトラブルが起こる・・・。見える結果を追い求めても、見えない原因と向き合わなければ解決しません。これが『因果の法則』です。
専門家やコメンテーターが色々と議論していますが、果たして解決の糸口は見つかるか? 私はみつからないと思います。結局は「天のおもい(天意)のまま」ということなのでしょう。
となれば、天意を探るしかありません。巷に溢れる膨大な情報の中にはない、たった1つの天意を探る方法。それが自分自身(魂)との対話です。占いとかスピリチュアルという枠組みではなく、自分の中にある可能性という天に繋がるエネルギーです。
経済中心になり過ぎた社会へのメッセージ

色々とマスコミは報道しますが、結果的に事態は自然鎮火して行くと思います。必要以上に神経質にならないようにしましょう。特に今年(2月4日から)は、「人の心が不安になる・やる気が出ない」という空気が流れます。
私達が気付かなければならないことは、「誰が困ったのか?」です。気学の視点では、問題は困った人へのメッセージだと捉えます。今回の事態で言えば『人命』は勿論ですが、とくに打撃を受けたのが『経済』でしょう。
貿易や観光、株価など、経済活動には大変な影響が出ました。特に株価の大暴落は、尋常ではありません。ただ昨年の1月の段階で、こんなフレーズを書きました。
【経済中心の社会に警笛が鳴らされる。日本においてはオリンピックに向けて、政府介入の無理な株価操作などは天の制裁を受ける。物質的な進化は飽和して、精神的な進化の生き方が問われることとなって行く。】
確かにここ最近の日米の株価上昇は、実態経済と比例せずに不自然でした。現代の物質的価値中心の人間の思考に、天は「NO」を突き付けてきているのでしょう。実は多くの人々が、心の中では薄々わかっているはずです。「このまま物の進化を続けても、地球の資源と環境、そして人の心が崩壊してしまう」ということを。
※まあ投資の世界では、こんな時にでも運用益を上げられる投資家がいますが一部の方々です(笑)。
アメリカ、中国などに経済面でついて行くことも大切ですが、日本人として『心の進化』の時代だと私は思います。