コロナ禍の中、従来の仕事の在り方が問われています。たとえワクチンが開発されたとしても、元の生活に戻る可能性は低いと言われています。
つまり働き方は益々テレワークやオンライン化して行き、それにあたり消費や余暇の過ごし方もソーシャルディスタンスが当たり前になるということです。
当然、私もそう思います。しかし、ここで一度考えなければならないとも思います。
・人はネットショッピングのみで、リアルに買い物をしなくて済むのか?
・自宅ではない雰囲気の中、楽しく食事をする必要はないのか?
・メールや画面の中だけで、他人とのコミュニケーションが満足に得られるのか?
・現地の空気・音・香りに触れずに、バーチャルで旅が成立するのか?
やはり人間は、生身の身体と心が無ければ生きては行けません。快適な生活の為に、デジタルの進化はもちろん必要ですがバランスが大切です。機械に基準を合わせてしまうと、人が人でなくなってしまいます。
2020年10月1日(本日)、東京証券取引所におけるシステムトラブル・・・。
見方によっては、資金が一時的に拘束されました。軽い金融封鎖のようなものです。
今世間ではオンライン化が加速していますが、それ自体が経済中心の思考によるもののはずです。
人間の生き方にオンラインが必要なのではなく、ビジネスにオンラインが必要なだけになってしまったら危険です。
そこを間違うと、魂の意思(天の意思)から大きく外れる可能性があるので注意が必要です。